マリ子ブログ

marimarikoの雑記

税金について~税務調査って何?

税務調査

税務署などが法人や個人事業主に対して
書類のチェックや聞き取りなどを行う調査のことです。

どんな業種であっても必ず発生するのが「売上」です。

売上を計上するタイミングは、基本的に

①物を販売した、引き渡した
②工事が完成し、完成物を引き渡した
③サービスの提供が終了した 時です。
経費については、商品や工事などで完成物の引き渡しを受けた時に計上できます。
1つあたり10万円以上の固定資産を購入した場合は原則減価償却費として数年をかけて少しずつ経費にしていく必要があり購入時に全額を経費にし他場合は計上しすぎとなります。

 税務調査は会社や事務所などで行われます。

任意調査と強制調査の2種類があります。

任意調査とは、企業の任意で行う調査のことです。
 
まず調査の日時を調整するために申告書に記載された電話番号に事前連絡が入ります
調査開始の当日は数人の調査官が来て税務調査を行います。任意のため断ることもできますが、
特別な理由がない場合は通常断ることはできません。
顧問税理士がいる場合は 税理士も立ち会います。

申告漏れや計算間違いが判明した場合は修正申告書を作成して税務署に提出です。

顧問税理士がいる場合は税理士が納税者に代わって行います。
強制調査とは国税庁により事前の通知もなく強制的に行われる調査です
裁判官が発する許可状により臨検、捜索、差押え又は記録命令付差押え並びに郵便物等電子計算機、電磁的記録に係る記録媒体であるときはその差押えに代えて差し押さえるべき記録媒体に記録された電磁的記録を他の記録媒体に複写し印刷し、又は移転した上でその記録媒体を差し押さえることができる。国税の現行犯又は準現行犯の場合は裁判官が発する許可状を受けることなく臨検、捜索又は差押えをする場合もある。
※犯罪の疑いがある場合に執行されます。
税務調査とは基本的に収入となる入金があったかの確認です。